【ウェブ解析士の支援プログラムツール】世界最大級の日本語データベースを保有するウェブ分析ツールKeywordmap(キーワードマップ)を実際に使ってみた
上級ウェブ解析士を目指している三浦です。
私は普段、時短や便利な役に立ちそうなツールやアプリをブログで紹介しています。
ウェブ解析士になると割引になったり、お得に利用することができる支援ツール( https://www.waca.associates/jp/association/tools/ )を知っていますか。
実際のところ、支援ツールの数が多いので一体どのツールやサービスを登録したら良いのかと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
このコラムでは、それぞれの支援ツールがどのような特徴があるのか・ウェブ解析士の特典や実際に使った感想などをご紹介します。
今回は世界最大級の日本語データベースを保有するウェブ分析ツールKeywordmap(キーワードマップ)です。
※記載している内容は2022年6月時点のものです。
どんなにいいサービスであっても「英語表記だと、拒否反応を起こしてしまう」方もいるのではないでしょうか。Keywordmapは国産ツールなので、すべて日本語に対応しています。
Keywordmapを運用している会社はどんな会社?
Keywordmapを運営しているのは、株式会社CINC(シンク)( https://www.cinc-j.co.jp/ )で本社は東京です。
ビッグデータ取得、自然言語処理、人工知能(AI)開発を得意としているそうで、今回紹介しているKeywordmapの他に、Keywordmap for SNS というTwitterの投稿管理・分析まで行えるサービスも展開されています。
Keywordmapを利用している会社は
Keywordmapは、国内大手から数名規模の企業まで、非常に幅広い企業に導入されています。
特に、特にメディア運用している事業会社と、広告代理店などデータ戦略を経営上重視する企業に多く利用されているとのことです。
Keywordmapの機能特徴
Keywordmapの機能詳細
Keywordmapは50以上の機能があります。
全ての機能を紹介することは難しいので、実際に使用してみて便利だった機能を紹介します。
自社ドメインまたは競合ドメインの自然検索調査が可能に
自社のドメイン・競合他社のドメインを入れることにより、どのキーワードで流入しているかを調べることが可能です。
獲得しているキーワードごとに検索順位が上がったのか下がったのかがわかります。ブログ記事をリライトして、その結果があがったのか下がったのかわかるようになるのは便利ですね。
また、キーワードの順位絞り込み機能を使うことにより、機会損失になっているキーワードを見つけることもできます。
検索キーワードに近いドメインを見つけることができる「競合ドメイン」
そもそも競合になるサイト・ドメインがわからない方もいるのではないでしょうか。
競合ドメイン機能では、自社が集客を強化したいキーワード領域に近いドメインを知ることができる機能です。
これまでライバルだと気づいていなかったサイトを、新たに発見できるかもしれません。
ユーザーの求めている検索キーワードが分かる「ワードマップ」
これからコンテンツを作成するときに役に立つのが、ワードマップ機能です。
上記の図を見てもらうとわかると思うのですが、関連性の高いキーワードが視覚でわかりやすくなっています。
記事を作成する際に、上位ページを確認することは多いのではないでしょうか?
この機能では検索上位ページのタイトル、見出しなどを一瞬で調査。上位ページ内の傾向を分析して構成案を作成できます。
競合の広告戦略を分析することができる「リスティング競合分析」
指定したサイトのリスティング広告キーワードや、タイトル、説明文などを調査できる機能です。SEO記事の作成だけでなく、広告配信の最適化分析の機能まで付いているのは便利ですね。
調査対象サイト数に制限なし!
分析ツールの場合、調査対象サイトの数に制限があることがあります。Keywordmapの場合は、調査対象サイトの制限はありません。
そのため、数多くのサイトを運営している会社様の場合は、うれしい機能ですね。
日本語のデータ量は世界最大級!
Keywordmapは、世界最大量の日本語ビッグデータを保持しています。
さまざまな日本語のコンテンツを運営をする企業にとって、これは非常に心強い味方になるでしょう。
登録すると翌日から活用方法についてのメルマガが届く
「果たして、料金を払った以上にこのツールを使いこなせるか。」といったことが気になると思います。
「機能が多すぎて、使いこなせない…」という方もいるのではないでしょうか。
Keywordmapの無料トライアルに登録すると翌日から5回分のメルマガが届きます。
使い方は動画やカスタマーサクセスがサポート 継続率 98.5%*
S先程も紹介したように、Keywordmapには50以上の機能があります。活用動画でそれぞれの機能の使い方・操作方法について、わかりやすく解説されています。
わからなければサポートデスクで問い合わせることも可能です。
Keywordmapはツールの使い方から「事業成長の貢献」まで徹底的にサポートしているそうで、継続率はなんと98.5%。
これは、Keywordmapが安心・信頼できるサービスだと言えるのではないでしょうか。
*2021年10月期 決算説明資料より引用
Keywordmapの料金プランについて
料金プランについては公式サイトをご覧ください。。初期費用と一年契約となっているようで、事業者なのか代理店なのかによって料金が異なります。
使ってみて気になる方は、ぜひお問い合わせください。
注意点
契約は法人契約のみ
契約は法人契約のみです。個人事業主であれば、クライアントが法人の場合、クライアント経由で契約ということは可能だそうです。
ID・パスワードは絶対保存すること
KeywordmapのID・パスワードは絶対に忘れないようにメモしてください。
ユーザーID再発行はできないそうで、忘れてしまった場合IDの作り直しです。
この点だけご注意ください。
ウェブ解析士の特典は?
Keywordmapのウェブ解析士の特典は2点あります。
特典1 :通常7日間の無料トライアル期間のところ、14日間ご利用頂けます。
特典2:【ウェブ解析士様のご紹介で、他企業にご導入いただいた場合】
Keywordmapをご紹介いただき、ご興味持っていただいた企業様を弊社にご紹介いただくと、その後ご契約に至った際に一定の報酬をお支払いさせていただきます。
注意点でも述べましたが、特典1については法人での契約の場合は14日間です。個人事業主は7日間です。
Keywordmapは日本語に強い高機能な分析ツール
世界最大級の日本語データベースを保有するウェブ分析ツールKeywordmapは、非常に高機能です。
Keywordmapをオススメできる人
- 日本語のコンテンツを運用している法人企業である
- 調査サイトが多い(運用しているサイトが多い
- コンテンツ制作・オウンドメディアなどを運用をしている
- SEOだけでなく広告領域の調査もしたいる
- 高精度な分析をしたい
Keywordmapをオススメできない人
- 個人でやっている
- 多言語サイトを運用している
- シンプルな機能がいい人
ウェブ解析士特典として、個人であれば7日間・法人であれば14日間お試しで利用できます。紹介して導入してもらえれば一定の報酬もいただけるとのことなので、まずはお試しで利用してみてはいかがでしょうか。
ウェブ解析士とは
一般社団法人ウェブ解析士協会が認定する、45,000名超が受講した実践資格である『ウェブ解析士』。
ウェブマーケティングの知識·スキルを習得するために基盤となる「ウェブ解析」について、「体系的に学べる環境」「スキルの評価基準」を設け、必要な能力や知識を身に着けられる資格です
ウェブ解析士なると、
◯最新の情報を学び続けることができる
◯人脈が広がるコミュニティー
◯活躍の場の提供
などのメリットを受けることができ、様々な業種・職種の方が取得し、実務に活かしています。