【ウェブ解析士の支援プログラムツール】オールインワンSEO分析ツールSemrushを実際に使ってみた。
こんにちは!上級ウェブ解析士を目指している三浦です。
私は普段、時短や便利な役に立ちそうなツールやアプリをブログで紹介しています。
ウェブ解析士になると、割引などお得に利用することができる支援ツール( https://www.waca.associates/jp/study/courses/materials/tools/ )があることをご存知ですか?
実際のところ、支援ツールの数が多いので一体どのツールやサービスを登録したら良いのかと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで
・それぞれの支援ツールにはどのような特徴があるのか?
・ウェブ解析士の特典
・実際に使った感想
などを紹介していきたいと思います。
第一回はオールインワン 分析ツールSemrush(セムラッシュ)です。
※記載している内容は2022年5月時点のものです。
SEO・広告分析・SNS競合対策を一つでできるSemrushはどういうツール?
SemrushはSEO・広告分析・SNS競合対策をまるっと一つでできる米国のツールです。
Semrushの機能をすべて紹介してしまうと、かなり膨大な数になってしまうので、ここでは省略しますが、役に立つツールが一通り揃っています。
その中で、おすすめの機能をいくつか紹介します。
オーガニック分析(自然流入分析)
Google検索100位以内のどのキーワードで流入しているかわかる機能です。
どのような目的で見に来たのか、検索順位の上下やどのページを見られているか(ランディングページ)なども一つの画面内でわかるようになっています。
Google Search Consoleでは、自社ドメインで設定した流入している検索キーワードしかわかりません。Semrushでは、競合ドメインを設定することで競合他社が流入しているキーワードや認識できていないもランクインキーワードを網羅的に調査することができます。
キーワードギャップ
自社ドメインと競合のドメインを比較する機能です。
共通点はどこか、どのキーワードが強みか・弱みかを知ることができます。
他社にあって自社に足りていないコンテンツを見つけることが可能です。
5ドメインまで同時に比較ができます。
Keyword Magic Tool(キーワード調査)
ロングテールになりそうなキーワードを見つけ出す機能です。 キーワードごとに検索ボリュームやトレンド・難易度もわかるようになっており、コンテンツ制作・記事制作に重宝しそうです。
キーワード プランナーやGoogle トレンドが一つの画面でわかりやすくなっていると表現したらイメージしやすいでしょうか。
キーワード プランナーは無料だと検索ボリュームの数字が「1万~10万」とかなり大雑把にでますが、Keyword Magic Toolでは「22,200」など詳細にでます。
データはどのように取得しているの?
各Googleツールで出ない数字は、一体どのように取得しているのか不思議に思う方も多いと思います。
よくあるご質問にも多く寄せられるようで、
“信頼性の高いデータプロバイダーから提供されるデータや匿名化されたユーザーのクリックストリームデータ、Semrushのクローラーが収集したデータなど、様々なデータソースとSemrush独自のアルゴリズム、機械学習を組み合わせてデータベースを構築しています。”
Semrushサイト(https://semrush.jp/what-is-semrush/)よくあるご質問より引用
とのことでした。
数字は必ずしも100%正確ではないけれど「様々なデータを絶えず収集・分析している」ということのようです。
海外で生まれたからこそ!多言語にも対応!
昨今、多言語サイトやブログを運用している方もいますが、Semrushは142カ国の言語に対応しています(2020年7月現在)。
日本語でしか対応できないというところもありますが、これは非常に心強いですね。
全世界143カ国1000万ユーザーが利用!日本では2022年4月に国内アカウント10,000を突破!
日本ではSemrushはあまり馴染みがないかもしれませんが、世界ではなんと143カ国1,000万ユーザーが利用しており、数々の賞を受賞しています。
日本にやってきたのは4年前のことだそうです。株式会社マネーフォワード・株式会社JTB・株式会社LIXILなどでも利用されています。
2022年4月に登録アカウント10,000を突破し、オウンドメディア「Semrush Japan Blog」https://www.oro.com/semrushblog/ も新しく開設されたとのことで、今勢いがあるツールであるということは間違いないでしょう。
どのようなお客さんが多いのか聞いたところ、個人事業主の方から大規模な会社まで、幅広く使われているとのことでした。
オンラインデモ・ウェビナーなどSemrushはサポートが手厚い
日本では株式会社オロという会社が、代理販売をしています。
実際に登録してみるとわかるのですが、Semrushは数多くの機能が豊富なので、最初一体どれを見たら良いのか迷ってしまいます。果たしてこの機能を使いこなすことができるのか、非常に不安になってしまう方もいるのではないでしょうか。
Semrushに登録をすると株式会社オロの方からご連絡があるので、電話・メールを必ずチェックすることをおすすめします!株式会社オロのご担当者様から、オンラインデモのご連絡があります。知りたいこと・聞きたいことなどを画面を見ながら説明していただけるので、わかりやすいです。
通常サービスを契約すると、こちらからアクションを起こさない限り説明がないところがほとんどなので、このサポートの手厚さには驚きました。
Semrushについての評判を事前に調べていたのですが、サポートが良いという口コミが多くありました。正直、ここまでサポートしていただけるとは思ってもいませんでした。
定期的なウェビナーの開催(https://semrush.jp/events/)や動画での解説(https://semrush.jp/how-to-use/)、「○○について調べたいけれど、どこを見たら良いのか」というメールや電話もできます。
Semrushの料金
さて、気になる料金ですが
日本円だと15,477円からとなります(2022年5月時点)。
プランの違いについては基本的には、プロジェクトの数(ドメインを登録することにより、該当ドメインのキーワードの順位変動・サイトのエラーなどがチェックできる)・投稿連携SNSアカウント数・PDFレポートの定期作成数などの違いがあります。
さまざまな有料の分析ツールを使っていたら、Semrushを契約したほうが安くなるという方もいるのではないでしょうか。
最低契約期間は一ヶ月からで初期費用なども不要なのも、うれしいですね。
さらに年間払いだと16%引きで、1ヶ月12,895円からとなります。
注意!一部機能は日本語未対応
Guruプランから有効のコンテンツマーケティングの機能は、日本語に対応していません。今後対応予定とのことなので気長に待ちましょう。
使い方について解説しているページも日本語に対応していないページもあります。
最近ではGoogle翻訳もありますので、日本語未対応でもそこまで気にする必要はないと考えます。
株式会社オロさんとのサポートは、日本語でのやりとりなのでご安心ください。
ウェブ解析士の特典は?
ウェブ解析士の特典は
最上位のBusinessプランを30日間無料でお試しいただけます。
初回登録時は、クレジットカード情報を入力する必要もありません!
お試し期間終了後、自動課金されることもありませんので安心してお試しできますね。
メールや電話番号を入力する欄があります。株式会社オロのご担当者様が後ほどご連絡をするので、必ずつながる連絡先にすることをオススメします。
まずはお試しで使ってみてはいかがでしょうか。
SEO総合分析ツール Semrushは日々の業務や分析などで忙しい人たちの味方
SEO・広告分析・SNS競合対策を一つのサイトでまるっとできるSemrushは、忙しい人の味方です。
日本に来てから4年ほどなので知らない方も多いと思われますが、海外では143カ国1,000万以上のユーザーに利用されているとのことで、日本でも今後注目されるツールではないかと考えられます。
管理画面を見ると高機能なので、まず使いこなせるか不安になる部分がありますが、代理販売の株式会社オロのご担当者様による手厚いサポートがあるので、その点は安心です。
Semrushをオススメできる人
- 多言語サイトを分析する
- しっかりとしたサポートがほしい
- 一部の機能が英語でも気にならない
- 高機能でも(聞きながらでもOK)、使いこなせる
- 日々の分析・SNS投稿など業務を少しでも減らしたい
Semrushをオススメできない人
- 無料がいい
- 少ない機能がいい
- 全部日本語じゃないとだめ
ウェブ解析士であれば、最上位のBusinessプランを30日間無料で使えます。
気になった方はぜひ利用してみてください。
ウェブ解析士とは
一般社団法人ウェブ解析士協会が認定する、45,000名超が受講した実践資格である『ウェブ解析士』。
ウェブマーケティングの知識·スキルを習得するために基盤となる「ウェブ解析」について、「体系的に学べる環境」「スキルの評価基準」を設け、必要な能力や知識を身に着けられる資格です
ウェブ解析士なると、
◯最新の情報を学び続けることができる
◯人脈が広がるコミュニティー
◯活躍の場の提供
などのメリットを受けることができ、様々な業種・職種の方が取得し、実務に活かしています。